京つう

グルメ・スイーツ・お酒  |洛北

新規登録ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by 京つう運営事務局 at

2011年06月23日

お皿製作中!



自作の絵馬皿の素焼きができたので


絵付け(字描き)を施しました。











「弥助」 は、私の家の屋号・・・・・江戸時代から続いています。

仏壇にある過去帳にも 「弥助」 がいます。 あたりまえか!?




で、今回は、めでたい漢語を左手で描きます。


私の場合、利き手は右手ですが、普通に右で描いたら


綺麗に仕上がりすぎておもしろくない。



左手って、思ったように動かないので


意外性が生まれて実におもしろい!



二度と同じように描けないし、皿自体も一枚ずつ作っているので


プリントや鋳物で作った陶器にない素朴さがあり


とてもいい感じですよ。






約二時間かけて、29枚の皿に描き込みました!












鉄釉で文字と縁を描いて、酸化焼成で本焼きに移ります。


さて、仕上がりはどうなるか!?



京都大原 野むら山荘



  


Posted by 関守石 at 09:56Comments(0)趣味

2011年06月17日

十割蕎麦



梅雨の晴れ間・・・でしたね!



今日は、明日の仕込みを少しと、庭木の手入れをしていました。



息子も学校から帰ってお手伝い・・・窓の拭き掃除です。

彼は彼なりに出費があるようで、つかの間のアルバイトです。






で、今日は自宅用に十割蕎麦を打ちました!










北海道・音威子府産の蕎麦です。


今は湿気が多く、湿度が相当高いようで(湿度計はありません)

通常通りの水分量では多すぎるので、加減をして加水・・・

「こんなけの水でええの!?」 ってくらいに少なめの水です。

ちなみに加水している水は、当店敷地内50メートル地下より

組み上げている天然水です。






素早く茹で上げ、冷水で〆る!











やはり、香りが抜群です。

鼻を近づけると、枝豆を茹でたような穀物系の香りが

至福を呼んできます。


香りを邪魔しないように、塩をちょいとつけて・・・





京都大原 野むら山荘


  


Posted by 関守石 at 23:22Comments(0)趣味

2011年06月16日

月いちグルメツアー




今月の月いちグルメツアーは、 「西陣 魚新」 さん


宮中有職料理で有名な京の老舗料理店です。











店内には、 小松宮彰仁親王 の扁額や宮中晩餐に使用する


調度品などが所狭しと並べられています。






今日は、なかひがしさんが隣席、向うに見える上座には


平八さんがおられます。








お隣のなかひがしさんとのおしゃべりの中で


色々とお話を聞かせていただきました。



なかひがしさんが学生の頃、


自分の進路を考えていたときに実家(美山荘)の留守番をしていた時のこと、


突然来店した 作家の立原正秋 が料理を所望。



今は主人の兄がいないのでできません。 と、なかひがしさんが断ったところ


「できるものでいいから」 と云われ、自分なりに工夫してお出ししたところ


「座敷に来い」と先生が呼んでいらっしゃいます! と、女中さん。



恐るおそる座敷に出向いてみると、「この料理は君が独りで作ったのか?」と。


「はい、いつも見ているのでこれくらいはできます」と、答えたところ


立原正秋は、「この料理は、おいしい。君はお兄さんの手助けをし、


料理をもっと勉強しなさい。」 と、云われたそうである。



この言葉が、なかひがしさんが料理の世界に入るきっかけになり


運命の言葉だったのである。




その後は、皆さんご存知の通り・・・


独創的な料理センスで一大ブームを巻き起こし


今やミシュラン二ツ星!


何でも今度、フランスの三ツ星シェフ  アラン・デュカス と


コラボレーションされるのだそうだ。





しかし、きっかけやチャンスはどこにあるか分かりませんね・・・!



今回のお話の中で、ちょっと気になるアドバイスをいただいたんで


早速、計画に移りたいと思います!


この人、やっぱり 先見の明があるわ・・・。






次回の月いちグルメツアーは、岡崎の レイナ・デ・レイナ さんです。



京都大原 野むら山荘

  


Posted by 関守石 at 19:28Comments(0)etc

2011年06月15日

蕎麦打ち



蕎麦打ちしました。


自宅用ですが・・・




粉の配合を変えてみると








やはり、蕎麦も変わる!?



この時季、梅雨時期なので湿度が多め・・・


ってことは、粉に配合する加水量も控えないとだめということです。


粉も変われば水の吸収量も変わるので、微妙な判断が求められるのです。




で、完成品はこちら!







星(面に含まれる黒い粒)も多く、香りも十分!


自家栽培の辛味大根と合わせていただきました。




京都大原 野むら山荘


  


Posted by 関守石 at 22:17Comments(0)趣味

2011年06月13日

芝刈り



昨日は有志の集まりで、芝刈り大会がありました。








芝の上に目印となる玉を置き、芝を刈っていくんです。


上手く芝を刈れる人は、芝の上の部分だけスムーズに刈れるんですが


私の場合、ざっくり刈りが多く、芝刈りもなかなかはかどりません(汗)






お昼は唐揚げを ガっツリ!











生ビールも2杯・・・・・呑みすぎやろ(汗)













で、結果・・・







ハンデキャップの作用で









40名中・・・3位


ありがとうございました!


芝刈りがまた好きになりました。



京都大原  野むら山荘




  


Posted by 関守石 at 10:06Comments(0)趣味

2011年06月11日

鱧の季節



何かと天気の悪い梅雨の季節ですが、

当店の屋外に張り出したテラス席が心地よい季節でもあります。






何といっても、心地よい解放感が日常の雰囲気を一新させます。




そして、お料理です。


梅雨時期よりぼちぼちで始める 「鱧(ハモ)」の美味しい季節でもあります。






見た目はこのように鋭い歯を持った、凶暴そうな顔をしている鱧ですが


その姿とは裏腹に、とってもおいしい魚です。





当山荘でも、夏限定のメニューとして御案内しています。






「山里の夏鍋」  7000円(税込・サ別) 

食前酒・お料理2品・山里の夏鍋・お雑炊・香の物・水菓子



鱧と鶏つくね、自家菜園の玉ねぎを使った夏の旬菜鍋です。

多量のかつおと昆布を使って仕上げた特製出汁でお召し上がりいただきます。


本来は、7月~9月の限定鍋ですが、ご予約がありましたら

6月中でもご用意させていただきますので、お気軽にお電話ください。




野むら山荘

京都市左京区大原野村町236

075-744-3456

不定休  ご予約は御希望日の2日前までにお願いします。


  


Posted by 関守石 at 08:12Comments(0)おすすめの逸品

2011年06月06日

辛味大根 初収穫!








4月に植えた辛味大根を初収穫!


修学院と大原に分割して植えましたが


大原は比較的寒いので、収穫期はまだのようです。



味はどうだか分かりませんが、今晩試食をしたいと思います。


使い方は、手打蕎麦のお供はもちろんの事、焼き鶏に添えたり


酢の物に合わしてもいいんじゃないかな!





野むら山荘

京都市左京区大原野村町236

075-744-3456

不定休 ご予約は2日前までに








  


Posted by 関守石 at 15:53Comments(0)畑の食材