関守石

2007年08月16日 09:12

「蝉・せみ・セミ」

連日、強制大合唱を聴かされ、少しうんざりしていますが

子供の頃は夏になると、網を振り回しながらよく採集したものです。

一般的に、幼虫として地中に7年、地上に出て飛び回って鳴き続け(オスの場合)1~2週間の寿命と

いわれています。

蝉にとっては、どちらがいい環境なのでしょうか??

幼虫期は暗い土の中で、ただただじっとしている生活ですが、天敵も少なくゆっくりと過ごせる。

地上では、自由に飛び回れる代わりに天敵も多く、寿命という少ない砂時計がカウントを始めます。

蝉にとってはどちらが幸せなのだろうか?

まぁ そんなこと考えながら鳴いている蝉はいないとは思いますが、あまりに極端な寿命配分です。


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