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Posted by 京つう運営事務局 at

2007年12月24日

懐かしの味


寒い。

まあ、冬やから当たり前やけど、ストーブの前から動けへん。

外は雨。

毎年この季節に聴く有名なメロディのように、夜更け過ぎには雪へとかわるのやろか?


夏の暑いときには、冷えたビールで喉を鳴らしながら飲るのが至福。

でも、こう寒いと、とりあえずビール! と言うのはやめといて、熱燗がよろしい。


寒い冬には各家庭でも鍋をする機会が多いのとちゃいますやろか?

ひとくちに 「鍋」 ちゅうても、いろいろおますな。

オーソドックスな寄せ鍋から蟹すき、水炊きにチゲ鍋などなど、鍋にルールはありまへん。


薬味やトッピングひとつで自分好みの味に変化しよるところは鍋の七変化ちゅうとこやろか。

これからもいろんな組み合わせによって、バリエーション増えてきよると思うけど、

落ち着くところはやっぱり基本ラインやろか。


今日は、野むら山荘の 「忘年会・新年会プラン」(詳細はHPでどうぞ)で登場した、

 「懐かしの味、ひねどりのすき焼き」をご紹介しよう!


「ひねどり」 って何?  初めて耳にする人のためにちょっとさわりだけ・・・

ひねどりとは、産卵を終えた雌鶏のことですな。 

わかりやす~ゆうたら、子供を産めへんようになったおばあちゃん鶏です。

通常の肉用鶏に比べて何倍もの生育期間があるので、めちゃめちゃ筋肉質(歯ごたえ抜群)

になってます。


昔はどこでも田舎行ったら、庭先に鶏がおって、普段は産んだ卵を食べて、お祝い事や

来客時なんかの時に、鶏に天国へ行ってもうてすき焼きにしてたんですよ。

僕の母方の実家は大原、子供のころに遊びに行ったら、いつも鉄鍋でグツグツ炊いてた。

鍋の中身は決まって鶏。

砂糖と醤油の焼かれた香りが鶏の旨みとあいまって、家中ええ匂い。

ひねどりのすき焼きをご馳走に、白飯山ほど食ってたな~


懐かしの思い出を懐古しながら再現しました。
 




旬の野菜と共にひねどりを噛み締めてみてはいかがでしょうか。

懐かしさを感じる方も、新しい食感を体験したい方も是非是非のおすすめです。

http://www.nomura-sansou.com  


Posted by 関守石 at 11:15Comments(0)おすすめの逸品