2008年04月30日
大原女まつり
またまた始まるで~ 恒例の大原女まつり
5月16日~31日まで開催してま~す!
☆大原女時代行列は18日(雨天の場合は25日)13時~15時
☆大原女衣装の無料着付サービスは16日~31日(雨天は中止)
10時~16時 女性のみ 男性は不可! ニューハーフの方は
事務局にご相談ください・・・・・075-744-2148
☆大原フォトコンテスト・・・・・カメラ好き集まれ~!!
テーマ 大原の里 (今年の5月に実写したものに限る)
応募期間は5月1日~6月5日 問合せ 075-744-2148
受賞作品は6月中旬から三千院にて展示されますぞ!
興味のある方、なんか聞いたことあるな~って方、知らんでそんなんって方
誰でもOKです!
5月は気候もええし、京都の奥座敷 大原に来まへんか!?
京都大原 ~四季を味わう~ 野むら山荘
http://www.nomura-sansou.com
075-744-3456 (要予約)
5000坪の静寂に包まれ、至福のひと時にご案内いたします
2008年04月25日
大原旬の花
桜は終わりましたが、芝桜は綺麗に咲き競っています。
以前は、白色の花もあったんですが、いつしかなくなってしまいました。
新芽が芽吹くこの季節、畑の畦にはタンポポロードが至るところにできています。
綺麗だけど・・・・・雑草もモリモリと成長する季節は・・・・・嬉しいような悲しいような??
京都大原 ~四季を味わう~ 野むら山荘
http://www.nomura-sansou.com/
2008年04月22日
庭の草花
「しゃが」
こう見えて、アヤメ科らしい・・・。
ここ大原は、自然環境や気候に恵まれてるので、
いろんな花がいたるところに咲いてます。
若い頃は、なんとも思わなかったけど、最近は道端にひっそりと
咲いてる小さな花にも目が行くようになっている・・・これって、歳のせい?
まぁ、なにはともあれ、花を見てると心休まるというか、ゆったりとした
ひと時を作り出してくれると思います。
野むら山荘やその周辺には、季節を追っていろんな花が
咲いてくるので、時折皆さんにご紹介しますね!
2008年04月21日
2008年04月20日
紅葉?
新芽の吹く季節、あちらこちらでやわらかな葉がついてきました。
モミジは普通こんな色なんですが、中にはこんなんもありまして・・・
紅葉してるの? って、見まがうほど真っ赤かになってます。
1年に2度おいしい・・・・・そんなモミジです。
2008年04月19日
こんな使われ方も・・・
昨日は広間がこんなコトになっていた。
散らかり放題・・・・・と思いきや、
撮影です。 商品撮影。
でも、自分の店の商品ではない。
どういう事かというと、お中元、お歳暮のシーズンに百貨店などで
カタログがありますよね・・・・・それです。
これは以前お歳暮のシーズン向けに、野むら山荘で撮影されたもの。
ジェイアール京都伊勢丹の冊子です。
今回はお中元用ということで、お風呂周りで撮りたいとの事だったので
ちょいと覗いてみると、お風呂使てないやん・・・・・
お風呂の外の庭やった。
モニターを覗いてみると、これがとっても涼しげな雰囲気で
涼風感たっぷり!
やっぱりプロのカメラマンはすごい。
ということで、昨日は通常営業はお休みし、貸切でお使いいただきました。
2008年04月17日
食べ歩きに掲載

オールアバウト 食べ歩き(関西)というサイトに掲載されていました。
http://allabout.co.jp/gourmet/eatoutkansai/closeup/CU20080412A/index.htm
山荘おすすめ・・・ではなく、人気のお鍋の順位は
1位・・・田舎鍋(じっくり炊込んだ鳥スープをベースに田舎味噌で仕立てたお鍋)
2位・・・水炊き(水ではなくスープですが・・・ぽん酢でさっぱりと召し上がれます)
3位・・・すき焼(誰がいつ作っても同じ味になるよう 割り下で作ります)
4位・・・鴨 鍋(昆布と鰹をたっぷり効かせた旨だしでフランスシャラン産の鴨を)
皆さんのお好みはどれですかな・・・?
2008年04月15日
シリーズ第6弾!
野むら山荘 シリーズ第6弾! は、広間のふすま!
広幅のふすまは、下地に金泥を施し、更に金を使いシダを描いています。
構図はシンプルながら、落ち着いた雰囲気を演出しているところは
出しゃばらずもしっかりと主張がある作品に仕上がっています。
残念ながら、現在のところ作者は不明ですが、きっと名のある画家の方でしょう。
余談ながら以前、撮影のためにお部屋をお貸しした折に、ふすまに傷がつきました。
ご先方とのお話し合いにより、現在の修復技術を駆使し修理した結果、
60万円近くの修理と相成りました。 (悲劇)
もう、元通りには出来ない時代物ゆえ、大事にしたいものです。
ふすまの上に掲げた扁額は、鈴木松年筆 「松柏見真心」 しょうはくまごころをみる
意は、松や柏の葉はいつも変わらぬ姿をしている。 そのように、いつも変わりの無い真心に
触れると、とても嬉しく感じる様子をあらわしたもの。
鈴木松年 すずき しょうねん
日本画家。京都生。日本画家鈴木百年の子。名は賢、字は百僊。
父に画を学び、国内外の博覧会、絵画共進会で活躍、
京都画壇に重きを成す。
豪放剛健な作風による山水・花鳥・人物画を能くした。
大正7年(1918)歿、70才。
2008年04月15日
大は小を兼ねる!?
季節はずれの茗荷です・・・・・

んな訳はありませんわな~
正体は、たらの芽。
背丈以上に伸びた敷地内の野生化した たらの木から採れました。
まぁ、茗荷以上にでかい たらの芽は僕も見たこと無いんで、
珍しいという意味では、ネタになりますが、とてもお客様にはお出しできません。
ということで、巨大たらの芽は自分で食べます・・・フフフ。
今日の 野むら山荘のサクラです。

昨日は結構風が強かったんで、少なからず花びらが散りましたが
次の雨までは目を楽しませてくれそうな感じです・・・。
2008年04月14日
今日の大原
今朝の大原です。

朝霧が大原盆地を包み込み、何だか絵画で見る様な景色になっています。
しば漬に必須のちそ (大原ではしそをちそと言います) や、
野菜が美味しいのも、この朝霧の湿度が有効に作用しているからでしょう。
比叡山麓をバックに野むら山荘のサクラをショット!

昨日は大雨だったので、サクラの花が残っているか心配でしたが
もう少し猶予をいただけたようです。
おてんとはん、おおきにどす。
しかし、サクラを見てると、気持ちが豊かになるというのか
おおらかになりますね。

私の花見酒は未だ かなわずですが、皆さんは楽しまれましたか?
2008年04月10日
離宮の畑で
朝、料理に使う菜の花を 修学院離宮の畑に収穫に行くと
野生のツツジが綺麗に咲いていました。
いや~ ほんとに綺麗。
目的の菜花は絶好調!
やわらかく、摘みたてを生で食べても甘みさえ感じる最良の出来です。
2008年04月10日
桜情報④
今日は一日雨・・・・・・それも、強風を伴う荒れた天気のようだ。
この天気で、春を彩る桜も その姿を消すところが多いのではないだろうか。
洛北大原では、ようやく桜が見ごろになり、これから・・・・・という時なのに。
でも、開花したばかりの桜はまだまだしっかりとしてるので、今回の天候に耐えられれば
今週末には見ごろになるはず。
2008年04月08日
草喰なかひがし
先日、予約の取れない人気店 「草喰なかひがし」 へ行ってきた。

花背にある美山荘から独立された中東さんは、銀閣寺近くにお店を構えられ、
摘草料理やジビエ等野趣あふれる料理を提供されているこだわりの料理人です。
今回で3度目の訪問となりましたが、いずれも興味をそそる献立です。
それでは、なかひがしワールドにご案内しますが、いっぱいありすぎて、
アップするのも大変なので、一部をご紹介します。 あとはご想像くださいね。
先ずは八寸

季節の移り変わりを表現した内容になっています。
続いて椀物は、栃餅の白味噌仕立て 田芹を散らせてあります。
白味噌は奥様の実家のものだそうです。

鯉のおつくり

滋賀県の安曇川の清流で3ヶ月飼い、泥臭さを抜いた刺身です。
カンゾウやタンポポの葉、山葵の葉のシャーベットと
一緒に食べるのですが、定番の酢味噌で食べるのよりは、
格段に味わい深い逸品になっています。
お次は鯖の熟れずしを20年物の日本酒と共に

熟れずしは癖があるものの、左党にはたまらぬご馳走。
酒のピッチが急激にすすみます。
20年物の日本酒は、琥珀色になり、味は紹興酒のような味に変化していました。
おくどはんの横にある焼き場でなんか焼いてるやん・・・・・・興味津々


もろこの炭火焼 付け合せは先程出された鯉のうろこを揚げて
飴炊きにしたもの。 これが美味いのだ。
ビール、冷酒と飲み進み、ここで大将のおすすめの白ワインに移行

フランスワイン ロワール白 ドメーヌ・タイランディエ
サヴニエール 2004年 もろことの相性は抜群!
グラスの向こうで笑ろてる大将・・・・・時々ぼそっとギャグも言うのだ。

さて、このお店のメインディッシュと言えば、
白い御飯でしょうか・・・・・土鍋がええ仕事しています

出来上がり3段活用
その1・・・・・煮えばな

その2・・・・・めざしと白御飯

その3・・・・・おこげ

フィニッシュはきな粉のアイスとフルーツ
牛乳を炊き詰めたミルキーのような味の「蘇」と水出しコーヒー


何度来ても期待を裏切らない趣向には感服いたします。
なんでも手に入る便利な時代の中で、
素朴さを前面に打ち出した唯一究極のお店です。
最近真似ている店があるようですが、やはり なかひがしワールドには及ばず
大将のアイデンティティがキラリと光っています。
理由があって、今回を含め、3度とも定休日の月曜日に
お邪魔しまして、従業員の皆さんもお休み
返上で頑張っていただきました。 多謝 <(_ _)>
また機会を伺って、再訪したいと思っています。 ご馳走様でした。
2008年04月07日
サクラ咲く
一晩寝たら、すっかり疲れも取れたところで、今日も始動だ!
でも、外は天気予報の通りの雨。
憂鬱になる天気だが、たまには雨も降ってもらわないと、庭の木々たちや
椎茸も育たない。
今日も料理を彩る花を散策に出かけたら、咲いてるやん・・・・・サクラ。
やっとのことで、ここ大原にも春景色が訪れましたよ。
先日、お茶で有名な宇治から画商さんがお見えになり、桜について話していると
もう散り始めてる・・・とのことでした。
同じ京都でありながら、地域によって随分と違うもんやな~なんて思いました。
天気にとても左右されますが、今週末あたりが大原地区は桜満開になるんじゃ
ないでしょうか・・・?
山荘にはその他にも色々綺麗なお花が咲いていますよ。
松葉菊・・・朝晩は花弁をたたみ、日中は大きく広がっています。
水仙・・・近くを通るだけで、その存在がわかるほどの香りを
放っている目立ちたがり屋さんです。
週末は大原が綺麗だよ~
2008年04月05日
自生の川芹
山荘内に水路がありまして、ここを山水や雨水が流れています。
コンクリート等でできたものではなく、いわゆる自然にできた天然水路です。
ここに毎年たくさんできるのが 「芹」
田んぼにできるのが、田芹。 川にできるので、川芹ですね。
シャキシャキの歯ごたえと、爽やかな香りを持つ芹の効能は素晴らしい!
芹の香り成分のフタル酸ジエチルエステルやポリアセチレン化合物には、発汗・保温・健胃
作用があり、風邪や冷え性に効果的で、味覚神経を刺激して、食欲を増進させるはたらきが
ある。せりにはすぐれた血圧降下作用とコレステロール降下作用があるので、高血圧、高脂
血症の人が食べるのに適している。また、カロチンは粘膜をじょうぶにするはたらきがある
ので、歯茎からの出血や鼻血を止め咽痛を治す効果がある。平肝清熱の効果により、内火が
盛んなために起こるのぼせや眼の充血、便秘などの症状の改善が期待できる。利湿治淋の効
果により、淋濁、尿路感染症、前立腺炎にも有効である。造血作用のある鉄や葉酸も多いの
で、貧血の予防や美肌効果もある。
以上、芹の特長を抜粋。
すごいやつだと思いませんか。
また料理では、鴨が葱背負って・・・とは、よくいいますが、芹背負ってもええのでは?
と、思うくらいの好相性です。
これは、もう合わせるしかない・・・・・。
2008年04月04日
桜情報③
大原の桜情報です。
いいお天気が続いていますが、未だ開花せず・・・・・・なんとも我慢強いサクラです。
来週末あたりは、見ごろになるかもしれません。
来週、再来週あたりは大原にお出かけくださいね!
2008年04月03日
遅い春
「つくし~の子が恥ずかしげに顔を出します~♪」 歳がバレましたかな??

山荘の近くには、かわいい土筆ちゃん達が遅い春を知らせていました。
大原の桜は未だ開花してませんので、これからが春本番です。
大地の恵みを収穫し、料理のトッピングに・・・・・春らしい見立てです。
さて、昨日は予約が無かったので、丸1日土いじりをしてました。
土いじり・・・と言っても、畑仕事ではなくて、プチ造園!
山荘の入り口周辺を、くつろぎスペースに造成中です。
サクラとモミジの2本立てで、1年に2度おいしい場所を計画中・・・と言う訳。
新芽が芽吹きだす時期、即ち、樹木が活発になる時期に合わせて、モミジを植え替えしまし
た。 活発になり始めたこのタイミングは植え替えが成功しやすいらしい。(本で読んだ)

3メートル以上はある木なので、植え込む穴もそれなりに大きく・・・
大人のオモチャはいい仕事をしてくれます。
大人のオモチャと言っても、ユンボのことですからね!・・・・・(笑)

4本を植え替え、整地して終了!
癒しの場所になるのは果たしていつになることやら・・・・・
またしても、独り仕事の気まぐれ作業。
進展があれば、また報告したいと思いま~す。