2007年08月20日
新顔
最近、山荘にやってきた扁額です。
作者・・・鈴木松年
日本画家。京都生。日本画家鈴木百年の子。名は賢、字は百僊。父に画を学び、国内外の博覧会、絵画共進会で活躍、京都画壇に重きを成す。豪放剛健な作風による山水・花鳥・人物画を能くした。大正7年(1918)歿、70才。
「松柏見真心」
松柏・・・松や柏(ヒノキを指す)は常緑樹であるため、いつも変わらないというたとえ。
真心・・・他人のために尽くそうという純粋な気持ち。偽りや飾りのない心。誠意。
人に接するとき、ありのままの自分で包み隠さず、背伸びせず、いつも平常心をもって振舞えたらど
んなによい事でしょう。
絵も上手けりゃ字も上手いにゃねぇ
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Posted by 関守石 at 00:27│Comments(0)
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