2010年04月26日
GW
GW(ゴールデンウィーク)はいかがお過ごしでしょうか。
当店の営業日のご案内です。
4月29日(休み)
4月30日(空き有り)
5月 1日(空き僅か)
5月 2日(空き有り)
5月 3日(空き僅か)
5月 4日(休み)
5月 5日(休み)
(赤たすきの私です・・・)
(休み)の日には、地元 お祭関係のお役目をいただいていますため
店舗はお休みさせていただきます。
勝手いたしますが、よろしくお願いいたします。
野むら山荘 鳥亭 店主 中島 一彰
2010年04月14日
の・れ・ん
当山荘より臨む風景です。
正面に見える山は、瓢箪崩山(ひょうたんくずれやま 532.4m)
ひょうたんくずれ・・・?
変な名前の山ですが、名前の由来は不明です・・・。
そしてその山の左に見えるのは、比叡山脈です。
山荘から見えるこの風景を少しだけデフォルメして
スケッチしたものを暖簾にしていただきました。
私のイメージを忠実に再現して暖簾にしていただいたのは
「みつる工芸さん」
大原で、柿渋染めを中心に創作芸術を世に送り出しておられる
注目の気鋭集団です。
どうでしょう、前から此処にあったように違和感の全くない
色調は、自然の素材が放つ落ち着きと優美さを兼ね備えて
佳き店の顔となりそうです・・・。
京都大原 野むら山荘 鳥亭
2010年04月13日
(珍) ホワイトフロッグ
いつかは、こんなスーパーカーに乗ってみたいな~
と、憧れたスーパーカーブーム世代の私です・・・。
小学生の頃だったでしょうか・・・
今やエクシブ八瀬離宮となった旧八瀬遊園地に世界のスーパーカーが
やってきたのだから、嬉しさ最高潮でした!
ランボルギーニ・ミウラ、カウンタック、ロータス・ヨーロッパ
ポルシェ・930ターボ、ランチャ・ストラトス、etc・・・
本やスーパーカーカード、スーパーカー消しゴムでしか見たことのない車が
目の前にあるわけですから、嬉れしいですわな。
ところで、このお客様の車(ポルシェ)ですが

車のデザインモデルになったモノが
野むら山荘の庭にいました・・・それも白やし・・・。
いかがでしょうか・・・似てるような、似てないような・・・??
とっても珍しいホワイトポルシェならぬ、ホワイトフロッグでした。
野むら山荘 鳥亭
2010年04月01日
送迎車導入!
この度、新たに送迎車を導入しました。
三菱ジープ J-3
現在、沖縄より入荷待ちです。
見ての通り、屋根や幌はありません。
乗員定員は運転手を含め2名ですので
お客様は1名お乗りいただけます。
国際会館駅または、八瀬比叡山口駅より
野むら山荘まで約10分間、BGMは風の音で
ナチュラルクルーズを体感いただけます。
また想定外の大雪や、がけ崩れなどが起こりましても
道路状況を選ばず目的地まで送迎できる頼もしい車です。
ただし、雨天は頭から足先までずぶ濡れになりますが
走っているうちに乾きますのでご心配ございません。
まもなく入庫、ご期待くださいませ。
2010年03月21日
枕詞は春の季語
今日は黄砂が吹き荒れる肌寒い日曜ですが
桜も開花し始め、何となく?春めいてきましたので
茶室の軸を架け替えました。
六玉川の歌で
「山吹の口なし色やもらんとておたま杓子も井出の玉川 」
江戸時代・天明期を代表する文人・狂歌師 太田蜀山人が詠んだ歌に
同時期の浮世絵師 鳥文斎栄之が絵を付けた巻物を軸装にしたものです。
井出の玉川は、山城の国の玉川、現在の京都府綴喜郡井出町を流れる川で
山吹の名所で、浮世絵にもよく描かれています。
野むら山荘の茶室の横にも、わずかながら山吹が毎年咲いてくれるんですよ。
京都大原 野むら山荘 鳥亭
2010年03月16日
TVもうすぐOA
本日、3月16日(火) 読売テレビ 関西ローカル かんさい情報ネットTen! に
当店の軍鶏鍋コースが登場いたします!
ケツカッチン高山さん親子が大原散策 日帰りのお得なぶらり旅!
予算8980円で色々と楽しめるプランはかなりお徳です!
当店もご予算に応じるべくTV視聴者限定でプライスダウンいたしました!
詳しくは本日のTVで・・・
OAは18時25分頃だそうです!
野むら山荘 鳥亭
2010年03月16日
なかひがしさんへ
今となっては予約の取れない人気店の地位を確立した「草喰なかひがし」
先ほど話題になったミシュランで星を獲得したことでも有名ですね。
そのなかひがしさんに、本来は定休日の月曜日の今日、お邪魔して来ました。
大将、今日も微笑ましい駄洒落が連発していました。
おこげのご飯を、「フランスのご飯です」
なんで?
「パリパリですさかいに・・・」(笑
まっ、こんな調子で場を和ましていただく大将です。
先日当店にお友達とお越しになった際には
軍鶏鍋を召し上がっていただきました
どうやら気に入っていただけた様子で
「こないだのお鍋おいしかったで・・・」と、うれしい言葉
ありがとうございます!
さて、今日は大変勉強になる なかひがしワールド
次からつぎへと出せれるお料理は
視覚的にも味覚的にも優れた品ばかり・・・
季節のうつろいを丸ごといただく刺激的な逸品ばかりでした。
例によってお酒もたくさんいただき、気分もサイコ~
お休み返上で頑張っていただいた
大将始め女将さんや皆さん、ご馳走様でした・・・。
野むら山荘 鳥亭
2010年03月04日
TV取材!
本日読売テレビの取材がありました。
番組名は、 「関西情報ネット Ten!」
番組内の火曜日の企画で、¥〇980(まるきゅっぱ)で日帰り旅!
という内容でして、不況下の状況でもお安く日帰り旅が行けまっせ!
的な大阪ならではの企画です。
いや~当店もやってしまいました・・・(汗
出血しすぎて血が・・・いや、あぶら汗が止まりません・・・。
皆さんにお得なプライス(限定でご提供)です!
放送がまだですので、詳細は明らかにできませんが
かなりお得な情報が番組内で放送される予定です・・・。
それでは、取材ショットをどうぞ!
ケツカッチン高山さんと ひなた親子の大原ぐるり旅です。
放送は3月16日(火)の予定です。
野むら山荘 鳥亭
2010年03月03日
ゃ、屋根が・・・!
屋根の棟部分が波打って滑落している・・・(汗
早速、はしごをかけて屋根に上って状況を見てみると
棟の一部分が脱線してるではないか・・・(汗
はて? どうしてそのようになったのか、原因はわからないが
明日から天気は下り坂の予報・・・
こりゃ、はよ治さんと・・・
適当に必要であろう道具を持ち再度屋根へ。
行き当たりばったりで、棟部分を解体する
おいおい! 解体するのはええけど、組み立てられんのか??
って、自分で突っ込みを入れながら、作業は続行!
なるほど・・・こういう風に棟ってできてるんや~
なんて、妙に納得しながら、組み立てていくのだ。
崩れた原因は不明だが、とりあえず組み立て完了!
あるべき姿に再現できました。
散らばった土は雨が流してくれるでしょう・・・と、楽天的です(笑
屋根を治した後は、久しぶりに講演に行ってきました。
京都商工会議所にて横田英毅氏
ネッツトヨタ南国(株)代表取締役会長です。
349名席の会場が満席で、立ち見の方も出るほどの盛況な講演でした。
今回のテーマは、「顧客満足の追求により逆境下でも売り上げを伸ばす知恵の経営」です。
不況下の昨今、起死回生のヒントを求めるべく、たくさん集まるのは必然といえますね。
私も何かサービスの糸口になればと思い参加させていただいた訳ですが
たいへん勉強になりました。
全ての内容は書き切れませんが、少しだけ記したいと思います。
営業内容や状況について常に問題意識を持つこと。
顧客から何を求められているのかを再認識し、隠れている(気づかない)問題に対処してい
くことで理想の姿に近づけていくことができる。
感動・感激・感謝が、驚き・尊敬・共感を生み、結果的に望む効果をもたらす。
人間力こそがモノが溢れた市場での突破口。
何のために働いているのか、物質目的以外の精神的要素を持ち意識して仕事をする。
自分を取り巻く環境や人に感謝する。
「幸せだから感謝するのではなく、感謝しているから幸せなのである」
羅列しましたが、物事や現象の変化には、そこに行動が伴うということです。
氏は最後にこのようにおっしゃいました。
「変えられるものは自分と明日」 「変えられないものは他人と過去」
明日から実践するべく頑張りたいと思います!
野むら山荘 鳥亭
2010年02月25日
京都迎賓館
今日は、2005年に京の都を訪れる世界の国賓や来賓を
京都流におもてなしすべく開館した 「京都迎賓館」 を視察しました。
古くより都として栄えてきた京都の伝統文化技能を結集した
現代和風の粋を、直接観れるのですから、ちょいと興奮いたします。
京都御苑の中にあるということもあり、警備は厳重なものです。
外は赤外線センサーにより侵入者を常時監視し
迎賓館に入室の際には、金属探知機による所持品検査が実施されます。
ゲートをくぐると、「ピーンポーン!」
空港でもほとんど毎回鳴るので、驚きはないのですが
やはり今回もすんなりとは通過させていただけない様子・・・。
「ちょっとこちらへ!」 と、係員に脇に呼ばれ
入念に身体を探査・・・。
あらかじめ、ポケットの中のものなどは空にするので
大体9割はベルトのバックルが原因です。
余談ですが、前回訪れた空港ではベルトを抜き取り、靴も脱いで
入念にボディタッチされましたし、この種の探知機械には
他の人より特別扱いをいただくようで
なにやら相性バッチリ! の様で、親しみすら覚えます・・・(笑)
場内には、カメラや携帯電話などの所持品の持ち込みが制限され
撮影ができないので、内部の意匠については肉眼と場内アナウンス
また場内におられるホストの方に聴くより術はありません。
この京都迎賓館の建築には11職30社の伝統的技能者が参加し
3年をかけて完成されました。
内容は、昔からの伝統技術と現代建築の技法を融合させた
京都ならではの落ち着きのなかに、贅を尽くして表現された
一流品の玉手箱やぁ~~~(彦摩呂風) でした。
外国からお越しの来賓は、きっとこれが京都の日常なんだ!
と、思われるのでしょう。
しかしここにあるものは、贅を尽くした非日常的京都文化の結集であって
いずれをとっても、日常的にやすやすと使えるものはありません。
本当の都の姿は、庶民の生活の中に生き続けている暮らしのなかに
あるのだと思います。
まっ、それはそれとして、池には丸々と太った錦鯉が悠々と
泳いでおりました。
聞けば、新潟から運ばれて来た鯉だそうです。
一匹数十万円、数百万円の固体もいるのでしょう・・・
観れば観るだけ、聞けば聞くだけ現実離れする集約物です。
機会がありましたら、ご見学ください。
さて、京都御苑内の通路です。
砕石が敷いてあるおなじみの路? ですが、はっきり言って巨大です。
何を想定してこのように巨大な幅のある通路を企画したのでしょう???
長さもさることながら、幅も常識の域を出ています。
思い立って、歩測してみました。
31歩。
30メートル余りある贅沢な通路ですね。
おまけに砕石が贅沢にたっぷりと使ってあるので
足が沈み、歩くのにも結構エネルギーを消費します。
ダイエットにはいいかも!
歩いていると、こんな木もありました。
樹齢300年のムクの木だそうです。
私の目には、勇壮というよりも、自力で立っていられない
情けない姿に映りました。
石垣の中に存在するもの全てが規格外。
皇族や公家の地位や権力はすごかったんですね~
京都大原 四季を味わう 野むら山荘 鳥亭
2010年02月22日
藤田まことさん遺作ドラマ
藤田まことさん遺作ドラマ、27日放送
朝日放送(大阪)は18日、藤田さんの遺作となる「京都殺人案内32」を27日午後9時から
テレビ朝日系列で放送すると発表した。
「京都殺人案内」シリーズは藤田さん演じる京都府警捜査1課の刑事の活躍を描く人気ドラマで
1979年から「土曜ワイド劇場」枠で31作が放送されてきた。32作目となる新作は
昨年10月に撮影が行われ、京友禅作家の毒殺事件が描かれている。これがシリーズ最終作となる。
(2010年2月18日19時45分 読売新聞)
昨年の10月22日、鞍馬の火祭りの日に当店で撮影がありました。
鞍馬の火祭りが今回のストーリーにからんでくる設定のようで
実際の鞍馬ではなく、当店で火祭りの演出が行われました。
どのようにTVに映し出されるのか、藤田まことさんの遺作となった 「京都殺人案内32」
心してみたいと思います。
京都大原 野むら山荘 鳥亭
2010年02月20日
藤田まことさん
昭和の大役者 藤田まことさんが逝った。
「あたり前田のクラッカー」 は、さすがに知る齢ではありませんが
必殺シリーズの大ファンだった私。
中学時分は、自宅近くの寺社に必殺仕事人のロケがあるってので
自転車で見に行き、かじりついてカットごとの撮影風景を楽しんだこともあった。
「飾り職人の秀」 のかんざしを回す音は、ジッポーライターのふたを開ける音らしいで・・・
と、噂を聞けば、小遣いをはたいてライターを買ってやってみたなぁ・・・。
ついでに中村主水がロケの合間にセブンスターを吸ってたのを見て、中学生なのに
同じようにセブンスターを吸ってたな・・・・・こりゃ 今となっては時効ですので・・・(笑
昨年10月には、藤田まことさん主演のドラマが
野むら山荘でロケがありました。
スタッフの方に聞くと、放送日は早くても来年2010年の3月頃です・・・ということでした。
その後の撮影行程はわかりませんが、主演の藤田まことさんが体調不良とのことですので
このドラマの撮影が完結したのか定かではありません。
晩年からも独特の存在感で個性的でシブイ演技を見せていた藤田さん。
また大好きな俳優が去りました。
ご冥福をお祈りいたします。
野むら山荘 鳥亭
2010年02月02日
旅の途中
岩魚を炭火に掛けています。
猛烈な遠赤外線ビームで、表面こんがり、中はふっくら・・・。
焼いてる間は目が離せませんが、やっぱり、おいしいですわ!
さて今日は・・・ちゅうても、もう日が変ってしまったから昨日か・・・
先般話題になったミシュランガイドで、星を獲得された有名な料理人さんが
お食事に来られました。
時折当店の前で土筆を採取しておられたり、大原で旬菜を求めて
馳走されている方・・・と言えば、わかりますかな??
この方のお店、予約が取れません・・・(予約が取れない店で有名です)
ちなみに当店は、いつでも取れますので・・・(汗・・・
で、今回は、その方の他に、茶道家元教授や建築家、書道家、陶芸家の方など
クリエイティブ集団の会でのご利用でした。
軍鶏鍋を中心に季節の献立をご用意させていただきました。
お口に合いましたやろか・・・?
お酒の進み具合といい、お帰りの際に
お客様からいっぱい名刺を戴いたことから推察するに
まっ、良かったんかな・・・??
まだまだ旅の途中・・・暗中模索の私です。
野むら山荘 鳥亭
2010年01月24日
大原で・・・
今日は、仕事の途中で(後は女将にまかせて・・・)
あるところへ行って来ました。
とは言っても、私のするべきことはしっかりして行きましたので
営業には問題ございません・・・ホンマ。
あるところ・・・と、言うのは、実はすごく近いところで
大原の小中一貫校の大原学院。
NPO法人の大原里づくり協会主催の「ふるさと学校」への参加です。
今回は、大原観光保勝会青年部会長のY君が講師で出席するというので
保勝会の大原観光新聞担当の私も取材がてら足を運んだ次第です。
景気が低迷する昨今、観光地大原が抱える課題も少なからずあり
大原観光保勝会と大原にある他団体との連携や今後の取り組み
そして当会が今後担うべき大原での役割について出席した諸団体の
方々と談義を交わしたのでした。
当会青年部会長のY君
今回の談義では、色々な意見が様々な方面より投げかけられたお陰で
内側からでは見えづらい課題が、いくつも浮かび上がってきました。
この会には、今回初めて参加させていただきましたが
想定外の発見と収穫があり、今後の会の進路を見定めて行く
よい材料をいただく結果となり、収穫大でした!
何らかの形で実践できるよう企画を進めて行きたいと思います。
よい談義終えた後、店に戻ると、お客様はおろか
女将の姿もすでにそこになく、戸締りを終えた後
ひとり家路につくのでした(サブッ!)
野むら山荘 です!
2010年01月22日
わが道をゆく
今日は、囲炉裏をご利用になるお客様の突然のリクエストで
竹を切り出してきました。 できましたら、事前にご予約ください(汗
竹を利用して囲炉裏でお楽しみいただく 「かっぽ酒」 です!
これは、切りたての水みずしい青竹でなければなりません。
なぜなら、切り置いた竹では水分が飛んでいて
竹のエキスが出ませんし、新鮮な青竹の風味が無いからです。
やはり生きている竹の生命の力を借りるからこそ
おいしい 「かっぽ酒」 が楽しめるわけです。
まっ、実際呑んでみたら一番わかるけどね!
と、いうわけで、ノコギリでゴリゴリ・・・・・。
切り口から ジワ~っと水分がにじみ出る青竹に
お酒を注いで、炭火の力ででじんわりゆるりと炙るのです。
私の仕事はここまで・・・
そして、あとはお客様の笑顔を待つばかり・・・。
なんと楽しい仕掛けでしょう・・・。
このような設えは全て私が旅先で、こんなサービスがあったらいいのになぁ~
俺ならこの囲炉裏端でこんなことしたいなぁ~
なんて、想いをめぐらせたことを自分の店でカタチにしたことです。
やりたいことがあったら、いわゆる教科書に載らないことでも
楽しくおかしくやればいい・・・そう 思って楽しんで仕事にしています。
まっ、こんな性格なんで、のらりくらりと ひたすら
「GOING MY WAY」 です。
京都大原 四季を味わう 野むら山荘
2010年01月16日
ローカル新聞
お役目です。
大原観光保勝会の新聞(会員向け)の担当をしていまして
本日、今回の冬季分をどうにか仕上げることができました。
年に4回発行の新聞(自己ノルマとして決めているだけです)が
4度目の完成を終えられたことで、何となくほっと一息ついているところです。
任期は2年ですので、次年度役員改選後はどうなるかわかりませんが
もう一年、お役目を全うするべく頑張ってまいります。
新聞製作工程は、相も変らずアナログ作業で奮闘中です(笑
野むら山荘 鳥亭
2010年01月08日
雪に見る初春の夢
「新しき年の始めの初春の 今日ふる雪のいや重け吉事」
本年年賀状に手書きした家持の和歌ですが、今年も雪が降り積もるが如く
よき事が重なることを願いつつ、この独り言を綴っていきたいと思いますので
お暇がありましたら覗いてやってください。
さて、昨日は七草粥を食べる日でした。
しかし我が家では、七草粥ならぬ七草雑炊。
お粥はなんとなく病院で食べた食事を思い出すし(私だけかも・・・)
ねばねばとろとろしてる食感がいまいちなので
もっぱら雑炊となるのである。
そもそもお粥と雑炊は似ているようであるが、お粥は生米から
雑炊は炊いたご飯をだし汁などで炊くといった作り方が違うのだ。
サラサラ・・・っと食べられる雑炊が我が家好みです・・・。
さて、雑炊で出た腹をさらに満たした後は畑で作業です。
大原観光保勝会青年部が主体となり、春の観光期に向けて
菜の花の苗を植えつけました。
昨日はとっても寒っくて(大原だけか??)小雪まじりの天候下での
作業でしばらく指先が凍りついていました・・・(汗
しかし、みんなでやれば仕事もはやい!
約1時間で植え付け完了!!
場所は、三千院方面から寂光院方面を結ぶ歩道沿いの畑なので
観光に訪れる方々にはマッキッキの菜の花畑を
楽しんでいただけるかと存じます。
京都大原 四季を味わう 野むら山荘
2010年01月04日
軍鶏鍋
軍鶏鍋
しゃもなべ・・・・・当店の代表的な人気鍋です。

歯ごたえと、うま味を兼ね備えた最強鶏肉・・・軍鶏肉
もう何も言うことはないでしょう・・・・・・
旬の牛蒡と葱、豆腐と共に当店特製の割り下でさっと煮込んで食せば・・・至極!
寒い季節に囲炉裏で語らうひと時が最高の演出となるでしょう・・・。
京都大原 四季を味わう 野むら山荘 鳥亭
2009年12月31日
晦日の独り言
2009年も本日限りとなりました。
全国的いや世界的な不況の中、寒さがつのる一年でしたが
新年はどのような一年になるのでしょうか。
急速な景気回復が見込めない中、私らのような超零細店舗が
できることと言えば、移り変わるお客様のニーズに答えて
より魅力ある店舗にしてゆくことしかありませんので
引き続き努力を重ねてまいりたいと思います。
点の努力が、やがて線になる結果を生むように・・・
こんな感じでしょうか。
それでは皆様、本年もお世話になりました。
迎える新年も、皆様にご支持いただけるような癒される憩いの場となるような
山荘づくりに努めてまいりますので、ご贔屓の程よろしくお願いいたします。
皆様にとって、福雲の如き明るい新年になりますことを
祈念いたしまして、本年最終の独り言にさせていただきます。
野むら山荘 鳥亭
2009年12月30日
大渋滞
年末年始やお盆休み、GWなどの連休に
つきものとなった高速道路の大渋滞。
10キロ、20キロは当たり前
50キロの長蛇の列なんてのも よく聞く話ですなぁ
待てど暮らせど一向に進まず、イライラがつのるばかり・・・
運よく? この私のようなサービス業などの職種は
お休みの日こそ頑張って働かないといけませんので
車で大渋滞と言われるような過酷な場面に巻き込まれた経験は
ございませぬ。
まぁ何が心配かって言うたら、トイレでしょうか・・・。
最悪、男は立ちション(基本的にはNGです)
女の人は、座りション??
いやいや、そういう形でなくて、大変でしょうな・・・
渋滞に巻き込まれながら帰省やレジャーにお出かけの方々
お疲れでしょうが、準備万端でお出かけください。
さて、我が調理場にも、年末最終の渋滞がありました。
メロンの行列です。
こんな渋滞なら疲れも吹っ飛びそう・・・
甘くておいしい大渋滞、大歓迎です・・・。
京都大原 野むら山荘 鳥亭