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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年01月26日

勝てば官軍



朝青龍が復活Vを遂げた。


3場所連続休場し、本人が発する普段からの言動や行動も手伝った形で

世間からはボロクソに言われた地獄の底からの復活劇だった。


私も歳のせいか・・・? 相撲が好きでよくTV観戦をしている。

最近は、誰が強いだの勝負事で盛り上がらず、八百長騒動や暴行致死などで

紙面を飾ってきた感があるが、今回の横綱の復活優勝で

低迷している大相撲人気も復活の架け橋になるのだろうか?


モンゴルの大統領を目指す・・・なんてニュースも飛び出す 朝青龍だが

引退説までささやかれながら、わずか15日で官軍となってしまった。


そう、勝てば官軍なのである。


ボロクソに言っていたコメンテータなどは、口を揃えて「恐れ入りました」

と、尻すぼみの様子であった。


そして、表彰式では、優勝賜杯の授与が行われると

アキバで人気だった、麻生首相が内閣総理大臣賞を自ら渡しに来ていた。







以前、貴乃花が身体の負傷に耐え優勝したときに、時の首相である小泉総理が

「痛みに耐えよくがんばった」 と激励し、国民の心理に同化した形で

人気を上げたことがあった。


選挙をしても勝ち目が薄く 暗雲立ち込める、麻生自民党にとっては

小泉マジックにあやかって両国の土俵に向かったのでは・・・?

と、斜交いに見てしまうのは私だけであろうか・・・。


何はともあれ、国民が暮らしやすい国づくりをするために

国民の血税で職を得ている国会議員の皆さんなので

しっかりやってもらいたいのである。


巨大空母自民党にとって、「逆転V勝利の秘策」 はあるのだろうか?

いつまでも、上から目線の民意を得ない政策では、来る選挙という戦において

官軍となる可能性は極めて小さいものになる。


京都大原~四季を味わう~野むら山荘  


Posted by 関守石 at 13:30Comments(0)etc